「ズバット車買取比較」はweb上で車の買取価格が解る便利なサービスですが、賢く利用しなければ、メリットを生かし切ることはできません。
本記事では「ズバット車買取比較」を、賢く使う方法を解説します。
「ズバット車買取比較」のメリットとデメリットを整理
メリット
- インターネットだけで完結する
- 査定結果が早い
- 加入業者が多い
デメリット
- 営業電話がかかってくる可能性がある
インターネットだけで完結する
今すぐ車を売却する予定はないけど、買取相場を知りたい。
このようなときは、絶対にインターネットが便利です。
直接お店で査定してもらってもいいですが、顔を合わせたら営業されやすいです。その点、「ズバット車買取比較」は気軽です。
オンライン上で査定額が解るので、営業トークを聞く必要はありません。
査定結果が早い
フォームには32秒で完了と書いていますが、多少の遅れはあるかもしれません。それでも査定額が出るのは、圧倒的に早いです。
売却時期を決めている人は査定額が出るのが遅かったらイライラしますが、その日のうちに査定額が出たら余裕で待てるでしょう。
加入業者が多い
数社しか加盟していなければ、比較サイトの価値はありません。
「ズバット車買取比較」の加入業者は、297社です(2022年11月7日調べ)
これだけ加入買取業者が多ければ、比較する価値はあります。また電話でも査定依頼できるので、インターネットに慣れていない人でも安心です。
営業電話がかかってくる可能性がある
買取業者も商売なので、人気のある車は早く買い取りたいと思っています。
しかし、過度の営業電話は迷惑この上ないです。
営業電話に関しては、何らかの対策を取るしかありません。
「ズバット車買取比較」を賢く利用するための具体的な方法
簡易査定を鵜呑みにしない
「ズバット車買取比較」は車種と年式そして走行距離を入力すれば、複数の買取業者の査定額が解ります。しかし簡易査定を、鵜呑みにするのは早計です。
査定依頼フォームで基本情報は伝わりますが、車の価値は基本情報だけでは判断できません。
- 外装
- 内装
- 純正パーツの有無
車の買取業者は、これらの情報も詳しくチェックします。
複数の買取業者と交渉する
「ズバット車買取比較」を利用すれば複数の買取業者から査定結果が届きますが、最初から業者は絞らない方がいいです。
複数の業者と交渉するのは手間かもしれませんが、少しでも高く売るためには手間暇は惜しまないでください。
強引な業者はネットでチェック
すべての交渉相手が優良業者であるとは限りません。中には強引な営業をする買取業者もいるでしょう。
強引な業者を見分けるために、ネットの評判をチェックしましょう。ネットに情報がない場合は仕方がありませんが、そこそこ有名な買取業者であれば、何らかの情報はあると思います。
交渉前に最低限の売値を決めておく
複数の買取業者から査定してもらった後は交渉に進みますが、交渉のコツは前もって最低限の売値を決めておくことです。
売る側からしたら一円でも高く売りたいのが本音だと思いますが、あまりにも決断が遅かったら買取業者の気が変わるかもしれません。
最低限の売値を決めるときは、インターネットで相場を調べましょう。相場前後の価格で売れたら満足すべきです。
ディーラー査定とあまり差がなければディーラーに依頼する
ディーラー査定は一般的に査定額が低いです。しかし新車を購入するときは、ディーラーに買い取ってもらった方が得になることがあります。
買取業者の査定額が10万円以上高かったら買取業者に買い取ってもらった方がいいと思いますが、1~2万円ぐらいの差であれば、ディーラーに買い取ってもらった方が得だと思います。
営業電話対策
ズバット車買取比較、1度でも査定申し込みすると一生日本中の車屋から鬼電かかってくるようになるので絶対やってはいけません‼️覚えておいてくださいね‼️
— おのっち (@jeeper_0521) August 28, 2022
怖いもの見たさでやってみたら着信し過ぎてキャンセルの電話入れるのに1時間くらいかかりました pic.twitter.com/FYhVaAFtkA
「ズバット車買取比較」だけではないと思いますが、査定依頼をしたら営業電話や迷惑電話がかかってくるのは事実のようです。
しかし「ズバット車買取比較」はメリットの方が多いので、営業電話は上手にあしらいましょう。
営業電話を上手にあしらうためのポイント
- 登録する電話番号は携帯電話にする
- 売却予定日は伝えない
- 登録する時間に気をつける
登録する電話番号は携帯電話にする
家族も利用する固定電話を、登録するのはやめた方がいいでしょう。あまりにも営業電話の数が多ければ、神経質な家族は電話恐怖症になると思います。
このような悲劇を避けるには、ガラケーやスマートフォンの電話番号を登録するのが賢明です。
ガラケーやスマートフォンであれば、忙しい時間帯は電源を切れば済むからです。また簡単に着信拒否ができます。それから固定電話のようにナンバーディスプレイサービスに加入しなくても発信者が解るので、電話を取る取らないの判断がしやすいです。
売却予定日は伝えない
営業電話を取れば、買取業者は売却予定日を聞いてくると思います。しかし信用できない業者には、売却予定日は伝えない方がいいです。
強引に聞いてくる業者に対しては、以下のように返信したらいいでしょう。
「売却予定日は不明です」「当面は売却するつもりはありませんが、参考のために査定依頼をしました」
それでも食い下がってくる業者に対しては、「今は売却予定日は言えません」と、はっきり伝えましょう。
売却予定日を伝えると売る気満々だと判断され、営業マンにスイッチが入ります。スイッチが入った営業マンは、絶え間なく営業トークを繰り返すでしょう。
一般的に買取業者の営業マンには歩合給があるので、鵜の目鷹の目でチャンスを伺っています。
登録する時間に気をつける
営業電話を取っても構わない人は、登録する時間に気をつけましょう。熱心な買取業者は、査定依頼を受けたら直ぐに営業電話をかけるケースが多いからです。
直ぐに営業電話をかけてくるのは他社に先んじるためですが、忙しい時間帯に営業電話がかかってきたら迷惑ですね。
このようなことが考えられるので、登録する日時は仕事がない日が好ましいです。
もしくは帰宅後が望ましいです。
「ズバット車買取比較」で査定依頼するベストタイミング
三点の基本をチェック
- モデルチェンジする前
- 自動車税の課税前
- 車検が切れる前
「ズバット車買取比較」を利用し売却することを前提にします。
旧モデルは中古市場でも人気が落ちるため、査定してもらうときは最新モデルである間がベストです。
自動車税は毎年4月1日に支払う義務がありますが、査定中に4月1日が来たら無駄な出費になるので、少なくとも1ヶ月前には査定してもらいましょう。
車検の残り期間が長い方が高額査定になるので、車検の残り期間にも気をつけなければいけません。最低でも1年は残しておきましょう。
買取業者に愛車を見せるときのポイント
- ドライブレコーダーは装着したままにしておく
- 車内を徹底的に清掃する
ドライブレコーダーはドライバーの必需品になりつつあり、年々常備するドライバーが増えてきました。
しかしドライブレコーダーは中国製でも1万円以上することが多いため、気軽には買えません。
そんなドライブレコーダーが売却予定車に装備されていたら、それだけで高く売れる可能性があります。
装着していたら正常に作動するかどうか直ぐに解るので、買取業者も便利です。
車内を徹底的に清掃するのは当然のことですが、汚れだけではなく臭い対策もしましょう。異臭がするだけでマイナスポイントを付けられたら損です。
まとめ:「ズバット車買取比較」はポイント押さえて利用しよう
「ズバット車買取比較」には営業電話が多いというデメリットもありますが、全体的に見ればメリットの方が圧倒的に多いです。
本記事で伝えたポイントは当たり前のことかもしれませんが、意外に把握していない人が多いです。
売却予定のある人はポイントを押さえ、賢く愛車を売りましょう。